感染症看護専門看護師

6つの役割

感染症看護専門看護師とは、近年専門看護の分野として認められたもので、専門看護分野11つの中でも、特に新しい分野です。

専門看護師には6つのことが求められます。
実践をはじめとしたの6つの役割が求められています。

この仕事の具体的な役割といえば、感染症が流行したときに、患者に対して高い看護を提供し、感染症の感染拡大を未然に防ぐために予防を行うなどの役割です。

また、感染症が流行した際にも、それ以上の感染の拡大を防ぐために、対策を講じなければいけません。ウイルス
対策を考えること自体が重要な役割の一つとなっています。

この仕事にに求められる専門知識は多様にわたります。
専門看護師は看護という仕事だけではなく、調整や論理調整、研究の役割も担っているからです。

看護を円滑に進めるために、必要な体制や医療現場を整えるための任務ですから、看護だけをすれば良いという存在ではありません。

看護体制を整えるには、治療を行うチーム間で情報共有や、患者に対して治療にきちんと専念できる環境を作ることも大切です。

そのため、コミュニケーション能力、リーダーシップも必要。
相談も一つの役割としてになっていますから、カウンセリング技術も求められます。

感染症看護専門看護師になるには

感染症看護専門看護師を目指すためには3つの条件が定められています。
日本の国家資格である看護師免許を取得していること。
看護系の大学院の修士課程修了者であること。

そして、日本看護系大学協議会が定めた専門看護師教育課程の基準単位、26単位を取得していること。
最後に、通算5年以上の実務経験、そのうち3年以上の感染症看護専門分野での実務研修があることが必要です。

この3つの条件を満たして、初めて認定審査を受ける資格が与えられます。
認定審査は、書類審査と筆記があります。
合格すると専門看護師の認定証が交付されて、登録したのちに感染症看護専門看護師となることができます。

また、専門看護師は5年に1度更新手続きが必要です。
感染症看護専門看護師になった後は、5年毎に書類審査を受けます。

感染症看護専門看護師の将来性

感染症看護専門看護師の資格保有者は全国にたった30名しかいません。
11つの専門分野の中でも比較的少ない分野です。

合格率は80%と高い方にあり、認定審査よりも受験資格を得ることに時間を有すため、資格保有者が少ないことがわかります。

感染症看護専門看護師が活躍できるのは、総合病院、大学病院など多くの病床を持っている病院。
または感染症外来などの診療科目がある病院です。

近年では、感染症のニュースがふえました。
社会的にも注目されているので、感染症看護専門看護師資格保有者への需要は年々高まっていくことが予想されています。

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